この記事では教育実習に行くまでの事前準備とその流れについて解説していこうと思います。
教育自習は実習の期間ももちろん大変ですが書類を書いたり、実習校に連絡したりなど実習に行くまでの手続きも大変だったりします。
実際に自分が教育実習に行った時もいろいろネットを検索しましたがいろんな意見があって迷った覚えがあります。
また教育実習が始まるまでにミスや失礼をしてしまうと印象が悪くなり円滑に教育実習を終わらせることができません。
そうならなくて良いように準備を怠らないようにしたいです。
この記事を見れば準備の仕方がわかり不安を解消してもらえること間違いなしです!
教育実習に関わる手続きは全て自己責任が前提!
大学側も教育実習に行く学生を集めて全体でのオリエンテーションや教育実習の手続きに関する動画をアップロードしてくれたりと説明する機会はあります。
しかし、提出する書類が多かったり、大学に提出するものと実習校に提出するものが似ていたりなど混乱することもあります。
だからと言って手続きに不備があると最悪無ケースだと教育実習ができないこともあります。
そうならないで良いように説明はしっかり聞きよく確認しながら手続きを進めていきましょう。
またこの手続きで躓くと実習校からの印象も悪くなるのでこの投稿を見てノーミスで行けるようにしましょう!
内諾の電話は期日までに必ず行おう!
まず最初に行うことは自習校に内諾の電話をかけることです。そもそも実習校はどこになるの?と疑問に思っている人もいるでしょう。
実習校は基本的に母校に行くことになります。自治体によっては市や県で一括でとりまとめを行なっているところもあるので自分が住んでいるまたは自分の母校の自治体の教育委員会のホームページを見てみましょう。
今回は母校に行くケースを想定します。
母校のホームページに教育実習に関する情報が4月から7月あたりに公開されます。そこに
「教育実習を希望する方はこの期日までに担当の方まで内諾の電話をお願いします。」
と情報が載るので公開されたら忘れずに電話をしましょう!
電話をする際に伝える内容をメモしよう。
内諾の電話をする際は初めての経験なのでとても緊張することが予想されます。事前に何を相手に伝えるのかをメモしてから電話するようにしましょう。相手校に伝える具体的な内容は
・名前
・在学中の大学名、学部、学科
・教育実習を行う際の科目(地歴科の場合は地理、日本史、世界史のどれを選択するかも伝える)
・実習の期間について(2週間 or 3週間)
・高校の卒業した年( 第○○期 )
・3年生の時の担任の先生や学年主任の先生の名前
などを事前にメモしておくとスムーズに内諾の電話を進めることができるでしょう。
電話する時間は勤務時間内にかけるのがベター
電話をする時間は勤務時間が望ましいです。最近では教員の働き方改革の一環で勤務時間外の電話は留守番電話サービスに接続されることが多くなっています。
また、勤務時間外に電話をかけることは担当の先生方に迷惑をかけることにもつながるので電話は勤務時間にかけるようにしましょう。
ただし先生たちも授業の都合があるので1回目の電話で運よくつながることは稀です。
1回目で担当の先生が不在だった場合はいつの時間に電話をかけたら良いのかを確認することを忘れないようにしましょう。
そうすることで必要最低限の回数で内諾の電話を終わらせることができます。
もうひとつ注意する点として昼休みの時間は避けた方が良いと思います。それは先生方の休憩の時間でもありますし、昼休みによく生徒の対応をしていて電話をかけると迷惑になることもあります。
先生方にも空きコマがありますのでその時間に電話したほうが担当の先生の負担も減るでしょう。
話す際はハキハキと伝えることが好印象
相手にとって第1印象はとても大事な判断材料です。
今回は電話なので声や話し方だけで判断されることになります。
ここで相手に好印象を残すことができれば教育実習の無事に終えることができる確率が高まることは間違ありません。
たかが内諾の電話だと思わず、しっかりと準備をして電話をするようにしましょう。
特にハキハキとした喋り方は教員には大事な要素だと思います。教育実習では実際に授業をする機会もあります。
ボソボソと喋る人よりもハキハキ喋れる人の方が授業を任せても安心だなと思ってもらえると思います。そう思ってもらえる布石をここで打っておきましょう!
まとめ
今回は内諾の電話に絞って解説していきましたが、一番大事なのは入念の準備だと思います。
電話をかけるだけでなんでと思う人もいると思いますが今回のゴールは教育実習を円滑に終わらせることです。
そのためにはなるべくミスや失礼の無いような対応が大事になってきます。
また相手校からの印象を上げるためにもきっちりこの内諾の電話を完了させましょう!
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