Mリーグが開幕し１ヶ月が経とうとしています。どの対局も白熱した展開を見せており目を離すことができません。今回はMリーグで活躍する選手の中から岡田紗佳選手の生い立ちや性格、プロ雀士としての活躍を紹介していきたいと思います！
岡田紗佳さんのツイッターより
岡田紗佳選手の生い立ちについて
岡田紗佳選手は1994年2月19日に日本人の父と中国人の母の間にハーフとして生まれたの28歳。出身は東京都世田谷区で現在はモデル・プロ雀士として活動中です。
6歳までは日本で家族と一緒に暮らしていたものの、小学生になると母から「中国語を勉強しに、小学校を卒業して来なさい」と言われ、単身で中国に旅立ち、中国人の祖母と2人で暮らし始めました。
中国の小学校では5年間で日本の中学校2年生レベルの教育を受けなければならず、岡田選手も「とにかく勉強しかしなかった小学校」と語っています。また、一緒に暮らしている祖母も厳しく、娯楽は１週間で2時間のゲームと毎日30分のテレビのみ。ポテトチップスも１日５枚までというとても厳しい環境の中で育ったみたいです。
この頃の記憶に関して岡田選手は「幼い私には何も理解できず、『両親に捨てられた』と思った。中国での生活はあまり思い出せない。いや、思い出すのを脳が拒否している」と述べています。
ただ、中国での厳しい生活のおかげか日本語のほかに北京語や上海語・英語も堪能なみたいです。
芸能活動をしたいと思っていた岡田選手は渋谷の高校に通い、放課後に毎日渋谷周辺を歩いて、スカウトされたいという理由から青山学院高等部に入学しています。その後2012年に青山学院大学国際政治経済学部へ進学し、その年に『non-no』専属モデルとなりモデル業もスタートしました。
大学生の時にモデル仲間がアプリの麻雀ゲームをやっていたことがきっかけで麻雀を始めました。しかしその当時『麻雀』には少しダーティーなイメージもあり、友人からはモデルで麻雀はやらない方がいいと思うという助言もあったみたいです。しかし、両親は麻雀が大好きでむしろ「いいじゃん！」と賛成派だったみたいです。
その後、2017年4月から日本プロ麻雀連盟所属の女流プロ雀士となり、テレビ対局を中心に様々な大会に出場。その当時の活躍を同じMリーガーの二階堂姉妹は「テレビ対局の試合に出たら勝ってくるイメージがある」と言っていました！
そしてMリーグが発足して2年目の2019年のドラフトで新規加入のKADOKAWA サクラナイツからドラフト指名され晴れてMリーガーとなりました！
岡田紗佳選手はどんな性格？
同じくMリーガーの伊達朱里紗選手は岡田選手の性格について「陰キャで一見策士に見えるんだけど1周回って天然なんですよ」と述べていることから内気な性格であることがわかります。また極度の人見知りを発揮することも。
そんな岡田選手にはもう一つの一面があり、それはストイックであるということ。自身の体型管理を全て食事に制限をかけて行うというストイックさ。運動をしない理由として自称「運動アレルギー」を公言し体質的に汗をかくことがよくないという。実際に過度な運動で蕁麻疹を発症して緊急搬送された過去もあります。
また、岡田選手はオタク気質なところもあり特にFPS関連のゲームは大好きみたいです。その理由として子供の頃にゲームを制限されていた反動がきていると本人が述べていました。実際に2015年にはカプコンが運営するモンスターハンター公式ファンサイト『モンハン部』の女子マネージャとして活動しています。
プロ雀士としての活躍
岡田選手は2017年4月に日本プロ麻雀連盟所属の女流プロ雀士となり、プロ雀士生活をスタートさせました。プロデビュー時から放送対局への出場も多く、プロになって初めてのテレビ対局で優勝したり、THEわれめDEぽんで九蓮宝燈を上がったりと最初から結果がついてくることが多くありました。
その後連盟主催の勉強会などで実力をさらに高め2019年にKADOKAWA サクラナイツにドラフト指名を受け晴れて女性として最年少のMリーガーとなりました。最初の2019−20シーズンはリーグ戦個人スコアは−152.8ptと全体で22位と下位だったが翌年2020−21シーズンはリーグ戦個人スコアは33.6ptの全体13位へ躍進を遂げました。今後の活躍が期待されます！
まとめ！
ここまで岡田紗佳選手に関する内容を紹介して来ましたがどうだったでしょうか？テレビ対局にも多数出演されている岡田紗佳選手ですが、最近ではYouTubeでの対局にも参加されているみたいです！今後のモデル・プロ雀士としての活躍が期待されますね！一緒に応援していきましょう！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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